ダイナミック RAM
en : dynamic random access memory
略 : DRAM
ランダムアクセスメモリ (RAM) の一種
記憶保持動作の要る随時読み出し書き込み可能なメモリ
スタティック RAM (SRAM) と比べて以下の利点
消費電力が小さい
ビットあたりの密度が高く、価格が安い
ビットを保持する仕組み
キャパシタ (コンデンサ) に電荷を蓄える
定期的にリフレッシュが必要
プロセッサとのインターフェイスの改善のためにクロックが追加されたものを同期式 DRAM (SDRAM) という
メモリとプロセッサが同期をとるための時間が不要に
クロックがバースト内の連続するビットを転送
最速のものはダブルデータレート SDRAM (DDR SDRAM)
最新の技術は DDR4
サーバー用では、一般にデュアルインラインメモリモジュール (DIMM) と呼ばれる小さなボードに搭載して売られる
参考文献
コンピュータアーキテクチャのエッセンス [第 2 版]